BizHawkEyeで業務効率化とコスト削減を両立月間15時間の短縮、年間40%のシステム費用削減を実現!

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株式会社エーテック

~50名 小売業・卸売業 テレワーク対応 資金繰り効率化 照会業務 振込業務 ワークフロー構築

ISDN回線終了に伴い、旧システムの限界と属人化した経理業務に課題を抱えていたエーテック様。BizHawkEye導入により、どのように業務の効率化とコスト削減、柔軟な働き方を実現したのでしょうか。

抱えていた課題

  • ISDN回線を用いたソフトと各行のインターネットバンキングを契約し、契約状況が複雑・コストがかかっていた。
  • ソフトをダウンロードした特定のPCのみ作業可能となっていたため、働き方の柔軟性に欠けていた。

選ばれた理由

  • 主要取引銀行に対応し、クラウド型で将来的な拡張性があり、必要な機能に絞って導入できたため。
  • NTTデータというブランドの安心感があったため。

導入後の効果

  • 1カ月間で約15時間の業務時間短縮。
  • 年間のシステム利用料を約40%削減。
  • 在宅勤務や出張先でも業務継続が可能に。

複雑な契約と旧式システムで、業務効率と柔軟な働き方に限界

まずは貴社の事業内容について教えてください。

福井氏:当社は、家電やエクステリア、造船、インフラなど、さまざまな業界向けに金属製機械部品や樹脂成形品を提供している専門商社です。ただの商社ではなく、試作や技術的な相談にも対応する「世話焼き」な姿勢で、お客様に寄り添った提案を行っています。

BizHawkEye導入前には、どんな課題を抱えていたのでしょうか?

福井氏:BizHawkEye導入前はISDN回線を用いたソフトの契約に加え、異常時のバックアップ用途として、主要銀行とは別にインターネットバンキングの契約もしており、契約状況が複雑化していました。入出金状況の確認も都度ログインが必要で、非効率な業務が常態化していました。

他にも課題はありましたか?

福井氏:さらに、システムが1台のPCに依存していたため、作業できる人員が限られていました。そのため、在宅勤務や出張対応ができず、柔軟な働き方が困難でした。また古いOSのため更新もできず、障害時には業務が完全に停止するリスクも抱えていました。

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経理・総務担当 課長 福井 教益氏

主要銀行対応・クラウド型・必要機能だけ導入できる柔軟性が決め手

BizHawkEyeを選んだ理由を教えてください。

福井氏:まず、主要取引銀行に対応していたことが大きかったです。メガバンクの他、地方銀行もBizHawkEyeは対応しており、利用可能であることは非常に大きかったです。
また、クラウド型なので、将来的に場所を問わず作業できる点も魅力でした。
さらに、全銀ファイル伝送に対応した「標準機能」か会社間の資金移動に対応した「資金集中配分機能」も含めるかと、必要な機能に合わせてプランを選択できる点も、当社のような中小企業には余分なコストが発生せず、ありがたかったですね。NTTデータというブランドの安心感もありました。

スムーズな導入と確かな効果─月15時間の業務削減と40%のコスト削減を実現

導入時の流れやサポート体制はいかがでしたか?

福井氏:2022年2月に申し込み、3〜4月にかけてデータ移行、5月から試験運用を開始し、8月にはスムーズに本稼働へと移行しました。旧システムが古く、データ移行はすべて手作業でしたが、サポートがとても丁寧で助かりました。操作に不安があった場面でも、すぐに電話で親切に対応してもらえたので、安心して導入を進めることができました。

導入後の効果について、具体的に教えてください。

福井氏:導入後に最も大きな効果を感じたのは、日々の業務時間の短縮です。以前は照会結果を毎日「開いて」「取得して」「閉じる」という作業を繰り返していましたが、BizHawkEyeは自動で帳票を取得してくれるため、今では1日1回の確認だけで済むようになりました。その結果、1カ月間あたり約15時間の業務時間を削減でき、空いた時間を他の業務に繋げることができました。
さらに、各銀行とのインターネットバンキングの契約を見直すことで、年間のシステム利用料を約20万円から約14万円とおおよそ40%削減に成功しました。コスト面でも大きな改善が見られています。
また、まだ実施不完全ではありますが、在宅勤務や支店へ出張した際でも、社内とほぼ同じ環境で業務を行える体制が整いつつあります。クラウド型の特性を活かし、働く場所に縛られない柔軟な業務運用が現実的になってきました。

株式会社エーテック 業務削減効果

中小企業の経理を支える選択。限られた人員でも安心して使えるBizHawkEye

今後の展望についてお聞かせください。

福井氏:現在は月180件ほどの振込を手打ちで行っているため、ここをもっと効率化したいですね。今後は全銀フォーマットによるデータ入力で、さらなる効率化を目指しています。
中小企業では、経理担当が労務や総務も兼任していることが多いので、限られた時間でいかに効率化・省力化を進めるかが重要だと考えています。

最後に、BizHawkEyeを検討している企業へのメッセージをお願いします。

福井氏:BizHawkEyeは、必要な機能に合わせてプランを選択できるので、コスト面での無駄がなく、使いやすいです。サポートも丁寧で、導入後も安心して使えます。
「何から始めればいいか分からない」という企業さんにも、ぜひおすすめしたいですね。

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