※「BizHawkEye」 は個人事業主様を含む個人の利用はできませんのでご注意ください。
※1 電子的に作られた身分証明書のようなもの。電子証明書をパソコンに保存し、サービス利用時に表示することで、正式なパソコンであることを確認します。
※2 取引内容を二次元バーコード化し、専用トークンで読み取り、確認することで、取引(トランザクション)の内容が通信途中で改ざんされていないことを確認する認証方法。
BizHawkEyeでは低価格でマルチバンク対応を
実施しています
※上記価格にはVALUX利用料金が含まれています。
どのような経緯で導入を
検討したのか
小田急不動産は、不動産の賃貸、販売、個人顧客の仲介などを展開する総合不動産企業。同社の経理部門は、オフィス内のPCに導入した2つのシステムを切り替えて資金管理を行っていたが、使用していたISDN回線のサービス終了や、コロナ禍でのBCP対策など新しいシステムへの移行も急務となっていました。
どのような訴求や機能で
導入を決めたのか
同グループが最初に検討したのは、金融機関が提供しているネットバンクです。ただし、残高照会、資金移動、振込、振替など必要な機能はほぼ網羅されていたが、銀行ごとに別々にログインして操作する手間があり、コストも高いのが難点でした。
そこで有力な候補となったのが、NTTデータのBizHawkEyeでした。BizHawkEyeは、NTTデータが提供するセキュアな回線サービス「VALUX」と組み合わせて利用するマルチバンクサービス。PCに証明書をインストールし、Webブラウザから1つのIDとパスワードで複数の金融機関にログインして一元的に管理できることです。
導入した結果どう変わったのか
従来のシステムで行っていた業務は、ほぼそのまま運用できています。BizHawkEye に移行したことで業務フローを変えることを想定していたのですが、意外に不都合は起きませんでした。もちろん既存業務を見直す上で、新たな課題も見つかりましたが、今はそちらの解決に充てる時間も確保できています。2 つのシステムを BizHawkEye に統合したことで、課題であった業務の非効率も解消されました。
どのような経緯で導入を
検討したのか
処理を担う従来システムは、2000年以前より使用しており、ISDN回線をベースとしていました。2024年1月、ISDN回線が終了することによってシステムの刷新が必要でした。
新システムに求められることは、「これまでのマルチバンクによる業務フローを大きく変えず、かつ日常的に行う業務を変えずにシステム移行ができること」が要件です。
どのような訴求や機能で
導入を決めたのか
BizHawkEye はマルチバンク管理に対応しており、「これまでの業務フローで行っていること、やりたいことが変わらずできること」が決め手です。
さらに、機能面では、照会業務や月末に発生する振込業務において「基幹システムから振込データを作成し、数クリックで容易に振込業務が可能になる」点や、そもそもの基幹システムとの連携についても、「システム改修を要せずに導入できる連携性の高さが確認された」点がBizHawkEye採用のポイントとなりました。
導入した結果どう変わったのか
最もメリットを感じているのは照会業務と支払業務。たとえば、照会業務ではスケジュールの設定が可能で、朝の9時、16時というように、残高と入出金の照会を行うよう予約設定しておけば自動的に処理が完了する仕組みです。
以前のシステムは立ち上げから照会まで20~30分ほど要しており、「導入後は、タイミングを見て確認しに行けばいいので、5分かからないくらいに短縮。これは1カ月で約20時間の削減効果となり、ISDN回線が情報を取得していくための待機時間なども含めると、業務そのものの工数は、体感値で10分の1程度に縮小されました。
さらに、照会業務の自動化により、担当者の業務の柔軟性が高まっただけでなく、経理部所属なら誰でも操作できるようになったことも大きな効果だといえます。